デルタ航空は2020年4月中旬、アメリカ/アジア間で貨物便の運航を拡大しています。新型コロナウイルス(COVID-19)によるアメリカ国内の医療品の需要拡大を受け、ロサンゼルス発着便を追加することにより、デトロイト線を補完し、より多くの供給ラインを提供します。
デトロイト/仁川/上海線は、上海発が4月14日(火)から、火、水、金、日の週4便、ロサンゼルス/仁川/上海線は、4月16日(木)から、月、木、土の週3便で、デイリーで中国/アメリカ間を結びます。機材は最大49トンを積載できるワイドボディ機のA350-900を使用します。デトロイト、ロサンゼルスからは、アメリカ国内線の旅客便に移され、全米の目的地に輸送されます。
中国を拠点とする医療保護危機のサプライヤーは近ごろ生産を再開しましたが、旅客便が運休となっていることから、アメリカへの輸送の方法を模索していました。デルタ航空は今後、需要に応じて、アメリカ側の発着地をさらに追加する可能性があります。