ロイヤル・ウィングマン、初飛行に向け降着装置と電源の取付完了

ロイヤル・ウィングマン、初飛行に向け降着装置と電源の取付完了

ニュース画像 1枚目:ロイヤル・ウィングマン
© Boeing
ロイヤル・ウィングマン

ボーイング・オーストラリアは2020年4月9日(木)に、オーストラリア空軍(RAAF)向け概念実証機「ロイヤル・ウィングマン」が降着装置と電源を取付を完了したと発表しました。

「ロイヤル・ウィングマン」の胴体組立は2月10日(月)に完了していました。今後、降着装置の機能や統合テストを進め、2020年後半の初飛行を目標として開発を進めていきます。

「ロイヤル・ウィングマン」の全長は11.7メートル、航続距離は約3,700キロメートルで、複合材を多用した航空機で、3機製造を予定しています。単独自立飛行や、有人機と連携した飛行が可能で、情報収集、監視、偵察や電子戦の任務に対応できる器材を搭載します。開発費の2,900万ドルは、オーストラリア国防省が負担しています。

期日: 2020/04/09から
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