F-35、1,000人目のパイロットはアメリカ海兵隊員

F-35、1,000人目のパイロットはアメリカ海兵隊員

ニュース画像 1枚目:F-35の1,000人目パイロット、クレイグ「チャックル」ターナー大尉
© Lockheed Martin
F-35の1,000人目パイロット、クレイグ「チャックル」ターナー大尉

ロッキード・マーティンは2020年3月、F-35のパイロットが1,000名、整備員が9,000名の区切りを超えたと発表しました。1,000人目のF-35パイロットは、アメリカ海兵隊海兵戦闘攻撃訓練飛行隊VMFAT-501「ウォーローズ」のクレイグ「チャックル」ターナー大尉でした。

F-35のパイロット訓練は、エグリン空軍基地、 ビューフォート海兵隊航空基地、ルーク空軍基地、リモア海軍航空基地、マーハム空軍基地、三沢基地、清州空軍基地、ウィリアムタウン空軍基地の8箇所のトレーニングセンターを中心に実施されています。

F-35は複座型が無いため、従来型の戦闘機と比べてもシミュレーターの重要性が高まっています。このため高度なフライトシミュレーターを使い、飛行や空対空戦闘、対地攻撃、電子戦など第5世代戦闘機の能力を最大限に発揮できるよう訓練を重ねています。

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