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スウープ新社長のチャールズ・ダンカンさん
カナダ・ウェストジェットのエグゼクティブ・バイス・プレジデントで貨物責任者を務めるチャールズ・ダンカンさんが2020年4月17日(金)、子会社で超格安航空会社(ULCC)のスウープの社長に就任しました。前社長のスティーブン・グリーンウェイさんの退任に伴う人事です。
ダンカン社長は、2017年6月にウェストジェット・アンコールの社長として入社し、2018年8月にはウェストジェットの最高戦略責任者となり、2019年には貨物が担当職務に加わっています。
なお、ダンカンさんはウェストジェット入社前、コンチネンタル航空に勤務し、日本でレベニューマネージャー、日本支社長やアジア太平洋地区を担当したほか、コンチネンタル・ミクロネシアの社長も務めていました。合併後はユナイテッド航空でシカゴ・オヘア空港の責任者などとして、幅広く航空業界の職務を積んでいます。日本には10年間滞在し、日本人のヒサカさんと結婚、2人の男の子に恵まれています。
ウェストジェットのエド・シムズ社長兼CEOは、ダンカン新社長は困難な時期にスタッフを率い、スウープのさらなる成功に欠かせない存在と評しています。退任するグリーンウェイさんにはULCC体験を多くのカナダ人に提供し、短期間で成功を収めた功績を称えています。