国土交通省は2020年3月、東京消防庁向けの新機材としてAW189ヘリコプター、機体番号(レジ)「JA24HB」の登録を受理しました。航空局への届出では、3月26日(木)付けで三井物産エアロスペースから東京消防庁に移転、立川飛行場が定置場として登録されています。
「JA24HB」は、遠隔地への長距離任務に対応するため、機内は19席を装着し、デュアルホイスト、補助燃料タンクを備えた日本初のAW189で、愛称は「ひばり」です。
なお、東京消防庁は、2017年10月にレオナルドにAW189を発注、レオナルドは日本初となる同機の納入に向け準備を進め、2018年10月に航空局から型式証明書番号「095」で、日本の型式証明を取得していました。