JAL、2020年3月期業績予想 純利益は400億円減の530億円に

JAL、2020年3月期業績予想 純利益は400億円減の530億円に

ニュース画像 1枚目:JAL A 350-900初号機
© AIRBUS
JAL A 350-900初号機

日本航空は2020年4月22日(水)、2019年4月1日から2020年3月31日の2020年3月期通期連結業績の予想を修正しました。1月末に公表した予想より、純利益は400億円減少する見通しです。

1月末の見通しから減少し、売上高は750億円減の1兆4,110億円、営業利益が400億円減の1,000億円、経常利益は430億円減の1,020億円、純利益は400億円減の530億円となる予想です。前年度から比べると売上高はおよそ760億円減の予想です。

第4四半期は、新型コロナウイルス感染症が国内外に拡大し、世界各国の入国制限や検疫強化、国内では政府によるイベントの自粛要請や大型テーマパークの休園、首都圏の外出自粛要請と、2月以降に国際線、国内線の旅客需要が急激な落ち込みに見舞われました。国際・国内線ともに運休、減便、小型化していますが、売上高の減少をカバーするには至らない見込みです。

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