サーブ、早期警戒管制機グローバルアイをUAEに初納入

サーブ、早期警戒管制機グローバルアイをUAEに初納入

ニュース画像 1枚目:グローバルアイ
© Saab
グローバルアイ

サーブは2020年4月29日(水)、最初のグローバルアイをアラブ首長国連邦(UAE)に納入したと発表しました。UAEは2015年から2017年にかけてグローバルアイを3機発注し、2019年11月に2つのシステムを追加契約しました

グローバルアイは、サーブが開発した早期警戒管制(AEW&C)システムです。ボンバルディア・グローバル6000をベースに3次元レーダーを搭載し、AEW&Cに改造した航空機です。機体上部にサーブ製の長距離3次元レーダー「エリアイER」を搭載、データリンクシステムや電子情報収集機器、衛星回線、赤外線センサーなどを装備しています。

UAEではグローバルアイを救難捜索、国境監視など、多用途監視システムなどで運用する予定です。

期日: 2020/04/29から
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