ルフトハンザ・グループは2020年4月29日(水)、各国政府の渡航規制の継続に伴い、5月17日(日)までを予定していた大幅な運休・減便を、5月31日(日)までに延長すると発表しました。5月31日(日)までの運休・減便は順次反映され、搭乗者には変更が通知されます。
なお、延長期間に送還便の運航を継続、増便します。5月18日(月)からは送還便として、フランクフルト発のアテネ、ポルト、ヨーテボリへのフライトを運航します。また、ミュンヘン発便は倍に増便します。
長距離路線では、フランクフルト発のニューアーク、シカゴ、サンパウロ、バンコク、羽田への各週3便で、計週15便のみを運航します。なお、欧州路線では、フランクフルトとミュンヘン発で、ドイツやヨーロッパの主要都市に接続し、週280便から週330便に運航を拡大しています。
スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)も、大幅に縮小したヨーロッパの一部都市への短中距離線に加え、チューリッヒ、ジュネーブからニューアークへの週3便の運航を継続します。ユーロウィングスは、デュッセルドルフ、ハンブルク、 シュトゥットガルト、ケルンから、ドイツ国内線と一部のヨーロッパ都市への接続を提供します。
なお、オーストリア航空とブリュッセル航空は、全便の運休を5月31日(日)まで延長します。