イギリス海軍は、空母「クイーン・エリザベス(R08)」が2020年4月29日(水)、数週間の訓練に向けてポーツマスを出航したと発表しました。
「クイーン・エリザベス」は航海中に、戦闘や火災、浸水などのダメージコントロール訓練、F-35BライトニングⅡの訓練や、フラッグ・オフィサー・シー・トレーニング(FOST)のスタッフによる評価を受け、2020年末に空母打撃群の運用を目指します。
「クイーン・エリザベス」のクルーは出航前、新型コロナウイルス(COVID-19)の検査を受けました。訓練はイギリス沿岸に近い海域で活動し、指揮官は必要と判断された場合には訓練を中止する裁量権を有します。