アルゼンチン海軍哨戒機S-2T、EEZで漁船を警戒監視

アルゼンチン海軍哨戒機S-2T、EEZで漁船を警戒監視

ニュース画像 1枚目:哨戒機S-2Tと「ブシャール(P-51)」
© Argentina.gob.ar
哨戒機S-2Tと「ブシャール(P-51)」

アルゼンチン海軍コマンダンテ・エスポラ基地の対潜海軍航空隊のS-2Tターボトラッカーは、アルゼンチン沿岸警備隊の巡視船を支援して排他的経済水域(EEZ)で漁船監視活動を行いました。

S-2トラッカーは、グラマンが開発したレシプロ双発の艦上対潜哨戒機です。初飛行は1952年12月4日(木)です。アメリカ海軍を主として西側諸国で多数使われました。海上自衛隊でも1957年から1984年まで60機を運用していました。生産数は1,284機を数えました。

アルゼンチン海軍では、S-2を空母「ベインティシンコ・デ・マヨ」の艦載哨戒機として導入しました。1990年代にイスラエルのIAIでターボプロップに換装されました。空母が退役した後は、地上基地から運用しています。

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