エンジン製造のGEアビエーション、ボーイング減産で1.3万人を削減へ

エンジン製造のGEアビエーション、ボーイング減産で1.3万人を削減へ

ニュース画像 1枚目:GEエンジン イメージ
© Boeing
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航空機エンジンなどを提供するGEアビエーションは2020年5月4日(月)、約25%を占める13,000人の人員削減を発表しました。新型コロナウイルス(COVID-19)の打撃により、ボーイングが大規模な減産を決めたことを受けた対応です。

2月初旬に中国でパンデミックの影響が出始めた時と比較し、第2四半期にの交通量は80%減少すると予想されており、過去2カ月間に複数のコスト削減案を実施していましたが、市場の実情に合わせた事業展開にはさらに多くのことが必要とされています。この内容を従業員向けに同日、メッセージを出しています。

4月下旬に発表されたゼネラル・エレクトリック(GE)の決算説明会では、2020年に10憶ドルのコスト削減が発表されましたが、人件費も削減もこれに含まれています。

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