ANA、発達障がい児向けサッカーイベントでJリーグから特別賞を受賞

ANA、発達障がい児向けサッカーイベントでJリーグから特別賞を受賞

ニュース画像 1枚目:2020Jリーグシャレン!アウォーズ
© JTB
2020Jリーグシャレン!アウォーズ

全日空(ANA)は2020年5月13日(水)、発達障がいのある子どもたちのためのサッカー観戦とサッカー教室交流イベントが、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)主催の「2020Jリーグシャレン!アウォーズ」で「Jリーグチェアマン特別賞」を受賞したと発表しました。

「2020Jリーグシャレン!アウォーズ」は、日ごろからJクラブが取り組んでいる地域課題や社会課題の解決に向けた活動や、多くの協働者との連携など、Jクラブの持つ価値を十分に発揮している活動を称え、各クラブがエントリーした「シャレン!活動」の中で、特に幅広く共有したい活動を表彰するものです。

特別賞を受賞したサッカーイベントは、ANA、JTB、富士通、川崎フロンターレの4社が、2019年7月27日(土)と7月28日(日)に、先導的共生社会ホストタウンである川崎市とともに企画・実施した催しです。このイベントでは、川崎フロンターレ対大分トリニータ戦の観戦と、川崎フロンターレのコーチによるサッカー教室が開催されたほか、ツアー終了後に参加者は、富士通が開発した「きもち日記」を使い、経験や思い出を絵日記のようにつづっています。

この取り組みは、スポーツとユニバーサルツーリズムをテーマに、発達障がいのある子どもたちが安心できる環境で最大限楽しめるスポーツ観戦やスポーツ体験などの機会を提供しています。今回、心のバリアフリーの普及や合理的配慮の概念の浸透を推進したこと、Jリーグの代表となるような活動であることなどが評価されました。

ANA、JTB、富士通、川崎フロンターレと川崎市は今後、連携をさらに強化し、継続・発信していくことで誰もが暮らしやすい共生社会の実現をめざします。

■川崎フロンターレ公式チャンネル
【公式】日本で初めての試み
「発達障がいのある子ども達にサッカーを見てもらいたい!」
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