ドイツ空軍は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により中止となった「ILAベルリン・エアショー 2020」で披露する予定だったユーロファイターの特別塗装機「クアドリガ・ユーロファイター」を公表しました。
「クアドリガ・ユーロファイター」はネルフェニッヒ航空基地のTLG31「ベルケ」に配備された機体に施されています。このスペシャルマーキングは「塗装」ではなく、フィルムを使用しており、フィルムは簡単に剥がすことができます。
コクピット後部にはバイナリコードを描き、ドイツ空軍の革新的なデジタル化を表現しています。胴体と主翼にはドイツ連邦軍を表すポリゴン、垂直尾翼にはベルリンのブランデンブルク門にも設置されている戦闘用馬車「クアドリガ」が描かれています。