日本貨物航空(NCA)は、2020年6月1日(月)以降発行の航空運送状から適用する日本発国際航空貨物燃油サーチャージ額を発表しました。
NCAでは、燃油サーチャージの改定を2カ月毎に行っており、直前2カ月のシンガポールケロシン市場における航空燃油市場価格に基づいて燃油サーチャージ額を設定しています。6月以降の燃油サーチャージ額は、2020年4月の平均燃油価格が1バレルあたり21.90ドルで申請済みの適用表でレベル0となるため、燃油特別付加運賃が適用されません。
これにより6月からの適用金額は、主に北米・中南米行きのTC1、ヨーロッパ、アフリカ、中近東行きのTC2、東南アジアTC3遠距離行き、東アジアTC3近距離行きともに、非徴収となります。