関西エアポートは、2020年夏期に開催を予定していた「第17回KIX国際交流ドラゴンボート大会」の中止を決定しました。大会実行委員会では開催に向けて、社会状況を注視しながら検討を重ねてきましたが、新型コロナウイルスの収束の見通しが不明確であり、選手に安心して大会に参加してもらえる環境を整えることが困難であると判断しました。
「KIX 国際交流ドラゴンボート大会」は、関西国際空港の開港10周年を記念して、2004年から毎年開催されているイベントです。地域住民や関西エアポート社員のほか、海外チームや国内有力チームも招聘し、現在では日本三大ドラゴンボート大会の1つになっています。2019年9月1日(日)に開催された第16回大会には、57チームが参加しました。
ドラゴンボートは性別や年齢などを問わず誰でも楽しめるスポーツで、競技種目としても注目が高まっており、2021年に開催される生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ2021関西」では公式種目となります。