東部方面航空隊UH-1J、部品落下 周辺自治体が再発防止を要請

東部方面航空隊UH-1J、部品落下 周辺自治体が再発防止を要請

ニュース画像 1枚目:UH-1J
© 陸上自衛隊
UH-1J

陸上自衛隊東部方面隊東部方面航空隊所属のUH-1J多用途ヘリコプターが2020年5月13日(水)、部品の一部が落下したと周辺自治体に通知しました。このUH-1Jは、立川駐屯地周辺空域で訓練飛行を実施し、着陸後の16時25分ごろに機体を確認したところ、金属製で長さ2センチ、重さ約4グラムのUH-1Jスキッドシュー取り付けボルトの紛失が確認されました。この部品は5月14日(木)6時3分、立川飛行場内で発見されています。

これを受け立川市、昭島市、小平市、日野市、国分寺市、国立市、東大和市、武蔵村山市からなる立川飛行場周辺自治体連絡会は5月14日(木)、立川駐屯地に対し、再発防止策などを要請しました。

要請内容は、立川飛行場は住宅密集地に隣接し、一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながり、多くの住民に不安を与えるとして、徹底した原因究明と再発防止策、安全確保の徹底、安全対策の周知を積極的に図るよう求めています。

期日: 2020/05/14
メニューを開く