フジドリームエアラインズ(FDA)は、2020年5月18日(月)から一部路線の運航再開に伴い、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止のため、機内や空港で実施する感染予防対策に取り組み、旅客に安心して搭乗できる環境を提供します。
機内は、ソーシャルディスタンスを確保するため、当面の間、窓際の席のみ指定可能で、通路側の座席は指定不可とします。ウェブサイトでは、通路側の座席は「指定済み」と表示し、これらの座席は選択できません。このため、搭乗日当日は、空港で座席変更が求められる場合があります。
乗務する客室乗務員はマスクと手袋を着用し、万が一に備えてアルコール消毒液とマスクを搭載します。搭載するマスクは、搭乗者からのリクエストに応じて提供しますが、数に限りがあります。使用された座席は運航の合間に消毒を行い、運航終了後の夜間機内清掃時には、手が触れる部分も含めた消毒を実施します。
なお、機内の空気は、常に機外から新しい空気が取り入れられ、高性能空気フィルターを使用して換気され、3分程度で入れ替わる仕組みです。
空港内では、地上係員はマスクを着用し、搭乗ゲートと搭乗ゲート前ロビー待機時にはフェイスシールドを着用します。チェックインカウンターには飛沫感染防止用として、透明のビニールカーテンを設置し、搭乗手続きの際、旅客全員に非接触型体温計による検温と体調確認を行います。
このほか、チェックインカウンター、自動チェックイン機、貸し出し用の車椅子などを消毒し、ソーシャルディスタンス確保のため、チェックインカウンターなどでは距離の目安を伝える印がつけられています。