エアアジア・フィリピンは2020年5月、現地の航空業界全体で適用すべき安全ガイドラインを、フィリピン民間航空局(CAAP)、マニラ国際空港公団(MIAA)、マクタン・セブ国際空港公団(MCIA)、クラーク国際空港公社(CIAC)に提案し、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防を推進しています。
空港では過密を防ぐため、搭乗者のみがターミナルに入れるように制限し、搭乗者には空港敷地内に入った時から機内までマスクの着用が求められます。また、空港内では、チェックインカウンターや搭乗ゲートなど、並ぶ可能性がある場所の床にマーキングを施して社会的距離の確保を推進、共用エリアには手指消毒剤を配置し、衛生面に配慮しています。
機内では、各フライトの前後で念入りな清掃と殺菌を実施し、目的地の空港でも社会的距離を確保するための工夫が施されています。なお、乗継便を利用する搭乗者は、空港外に出ることはできません。
これらの対策を通して、エアアジア・フィリピンは搭乗者の安全確保に努めています。