ロッキード・マーティン、F-35製造ラインの勤務体制を調整

ロッキード・マーティン、F-35製造ラインの勤務体制を調整

ニュース画像 1枚目:F-35製造ライン イメージ
© Lockheed Martin
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ロッキード・マーティンは2020年5月19日(火)、F-35生産体制への影響を軽減する事前対策を講じると発表しました。新型コロナウイルス(COVID-19)により、部品を納入するサプライヤー側で遅延が発生している中、可能な限り納入スケジュールを維持するため、製造ラインに配置するスタッフの勤務体制を調整し、影響を緩和しながら生産体制を維持します。

フォートワース工場のF-35製造ラインで従事するスタッフが一時的な代替スケジュールで作業を継続することについて、ロッキード・マーティンと労働組合は合意しています。また、ロッキード・マーティンはF-35プログラムを支える小規模なサプライヤーを支援します。

この勤務ローテーションは3週間単位で回し、必要に応じて変更や中止、9月4日(金)まで続行するかを選択できます。ロッキード・マーティンは困難な時期にありながら、F-35プログラムが最高のパフォーマンスを発揮するため、厳しい課題を管理し、専門性の高いスキルを活かしながら、ワークフローを調整し、顧客への納入期限を遵守していくとコメントしています。

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