KLM、新型コロナで足止めされた船員の帰国をサポート

KLM、新型コロナで足止めされた船員の帰国をサポート

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KLMオランダ航空は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴う移動規制により、足止めされた船員たちの帰国を支援しています。オランダ船主協会(KVNR)からの要請に応えて実施している取り組みで、代わりの船員が乗船でき、これまで数カ月余分に船内に留まっていた船員たちは家に帰ることができます。

パンデミックにより、外航船からの帰国が事実上不可能となり、世界では15万人以上の船員が数カ月前から解決策を待っています。このうちオランダ船主協会の船員は約12,000人を占めており、北西ヨーロッパの主要港に近いアムステルダムと、多くの船員が居住する、フィリピン、ロシア、ウクライナ、インドネシア、ポーランドを結ぶ航空路が最も必要とされています。

KLMはロッテルダム港やアムステルダム港と、スキポール空港の戦略的立地により、これまで世界的な船員輸送をサポートしてきました。今回、新型肺炎による困難な時期に移動手段を提供することで、船舶業界への忠誠心を示しています。

※当初配信の内容に文字の誤りがありました。訂正すると共にお詫びいたします。(2020.05.31 22:00)

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