アメリカ格安航空会社(LCC)のジェットブルーは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大予防で、2020年7月4日(土)まで座席のブロック制限を延長します。エアバス機材では中央座席、ERJ-190では通路側の座席を使用しないことで、搭乗者間の社会的距離を確保します。
また、6月からパイロットと客室乗務員向けに体温チェックを実施し、乗務員が体調不良の際に出勤する必要がないように、有給の病気休暇や追加の休暇制度を導入します。乗務員は物理的な距離を確保できない場合に、フェイスカバーを着用することが義務化されているほか、搭乗者のマスク着用も必須となっています。
このほか、機内や空港カウンターなどを頻繁に除菌し、リクエストに応じて手指消毒剤や除菌ウェットティッシュを搭乗者に提供するなど、感染拡大予防で様々な対策を実施しています。