フランス空軍の戦闘機航空学校、最後の夜間飛行訓練

フランス空軍の戦闘機航空学校、最後の夜間飛行訓練

ニュース画像 1枚目:EAC、最後の夜間訓練飛行
© armee de lair
EAC、最後の夜間訓練飛行

フランス空軍の戦闘機航空学校(EAC)は2020年5月12日(火)、閉校前最後の夜間訓練飛行を実施しました。夜間訓練飛行は、パイロット訓練を完了した学生が1人でアルファジェットEに搭乗し、実施しました。

1961年に開設されたEACは、第705トゥール空軍基地で59年に渡り戦闘機パイロットやナビゲーターの訓練、育成を手がけてきましたが、2020年春に閉校します。EACは今後、第709コニャック・シャトーベルナール空軍基地に移管され、学生パイロットはピラタスPC-21でトレーニングを行います。

アルファジェットは、1973年10月に初飛行し、フランスと西ドイツが共同開発した練習機ですが、軽攻撃機として運用している国もあります。全幅9.11メートル、全長11.75メートル、最高速度マッハ0.85で、1992年に生産は終了しています。

期日: 2020/05/12から
メニューを開く