サーブは2020年5月20日(水)、スウェーデン空軍練習機SK60(105)のサポートとメンテナンス契約を延長しました。期間は2020年7月1日(水)から、2025年までで、2026年はオプションになっています。SK60のサポートとメンテナンス契約は2015年に締結した契約の再契約です。
サーブ105は、1963年6月に初飛行したサーブによる自主開発機で、練習機や軽攻撃機、連絡機として使えるように高翼配置と並列複座型のコックピットを採用しています。
スウェーデン空軍はSk60として練習型、軽攻撃型、写真偵察型、特別訓練型、連絡型を合せて150機を採用しています。スウェーデンのほか、オーストリア空軍が40機を採用し、生産数は192機です。1995年8月から115機のコクピットやエンジンを近代化改修が施され、Sk60Wとして運用しています。