関西3空港、4月の国内・国際線の発着・旅客とも大幅減 貨物は大幅増

関西3空港、4月の国内・国際線の発着・旅客とも大幅減 貨物は大幅増

ニュース画像 1枚目:関西国際空港
© 関西エアポート
関西国際空港

関西エアポートは、2020年4月の関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港の利用状況を公表しました。

これによると、関西国際空港の総発着回数は前年比75%減の4,411回、このうち国際線発着回数は81%減の2,535回、国際線旅客便発着回数は97%減の315回、国内線の発着回数は前年比54%減の1,876回でした。

また、関空における旅客数は、総旅客数が前年比97%減の72,947人、このうち国際線旅客数が99.7%減の6,689人、国際線の日本人旅客数は99.6%減の2,543人、外国人旅客数は99.7%減の4,140人、国内線は88%減の66,258人でした。

国際貨物便は、旅客便減少で供給がひっ迫したことから、発着回数は前年比72%増の2,002回と大幅に増加したものの、総貨物取扱量は前年比9%減の60,026トンでした。

伊丹空港では、国内線発着回数は前年比49%減の5,738回、国内線旅客数は88%減の153,429人、神戸空港では、国内線発着回数は35%減の1,596回、国内線旅客数は85%減の37,885人となっています。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大で、各国で入出国制限を実施していることから、国際線は旅客便数、旅客数ともに本国への帰還者を運ぶ状態にとどまっています。国内線についても、緊急事態宣言発令による移動自粛の影響を受け、最低限の便数で運航しています。

期日: 2020/04/01 〜 2020/04/30
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