空港リムジンバスを運行する大阪空港交通は2020年5月26日(火)、大阪府、京都府、兵庫県での緊急事態宣言解除後も、利用者への安心・安全な環境を提供するため、現在実施している予防措置を継続して行うと発表しました。
伊丹空港を発着するリムジンバスの一部路線で実施している運休や減便は、6月30日(火)まで継続されます。
感染防止対策として、乗務員や係員はマスクを着用し、手洗いを励行するほか、出勤時の点呼時にはアルコールチェックに加え、検温などで健康状態を確認しています。バス車内では、エアコンによる外気導入で空気を約5分で入れ替えており、必要に応じて窓の開放を実施します。このほか、ソーシャルディスタンスを確保するため、前方の一部の座席は使用を制限し、バスの車内やのりばの自動券売機は、毎日消毒を行っています。利用者には、車内でマスクを着用し、できる限り車内での会話や飲食を控えること、券売機付近などに設置している手指消毒液を利用するなど、感染症対策に協力するよう呼びかけています。