空港インフラのエージーピー、不測の事態へ備え手元流動性を確保

空港インフラのエージーピー、不測の事態へ備え手元流動性を確保

日本の空港インフラ機能に関する事業を展開するエージーピー(AGP)は2020年5月26日(火)、三井住友銀行と総額20億円のコミットメントライン契約を締結しました。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大による、不測の事態に備えて手元流動性を確保するための契約で、契約期間は2020年5月29日(金)から2021年5月28日(金)までとなっています。

コミットメントラインとは、あらかじめ取り決めた期間や融資枠の範囲内で、顧客の請求に基づいて銀行が融資の実行を約束する契約で、不測の事態への対応手段確保や安定的な経常運転資金枠の確保などとして利用されます。

AGPは、航空機への動力供給や航空機用動力供給設備の設計・施工・運用管理をはじめ、空港内外の特殊設備や建物などの整備・施設事業、空港内外のセキュリティ機器の保守・管理業務、ビジネスジェットハンガーを使用したビジネスジェット支援事業などを手がけています。

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