パリ・オルリー空港は新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大により、2020年3月31日(火)から運休となっていた定期旅客便の運航が6月26日(金)から再開されます。空港施設は需要に沿って、最適化しながら徐々に再開され、初期はオルリー3エリアが使用されます。
オルリー3では、感染拡大予防対策として、到着後の乗客を対象にサーモグラフィによる体温チェックが実施されるほか、搭乗時には各航空会社も体温チェックやCOVID-19の症状に関する申告確認を行います。
このほか、マスク着用の義務化、物理的距離を確保するための標識、手指消毒剤の自動ディスペンサーの設置、殺ウイルス剤を使用した殺菌や清掃手順の強化、身体的接触を制限するための保安検査手順の導入を適用し、運航再開に備えた衛生環境を構築しています。