フィリピン航空は2020年6月1日(月)から、国際線と国内線の一部の定期便の運航再開を発表しました。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のために実施していたマニラ首都圏などの移動制限をフィリピン政府が大幅に緩和したことに伴う再開です。
国際線で6月中に運航を開始するのは、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク・JFK、ホノルル、ロンドン、グアム、バンクーバー、トロント、シドニー、シンガポール、厦門、ジャカルタ、クアラルンプール、ホーチミン、香港、ドーハ、ドバイ、ダンマン、リヤド、台北、羽田、関西、名古屋(セントレア)線です。
このうち日本路線は6月22日(月)からの運航再開で、羽田/マニラ線は月、水、金、日の週4便、関西/マニラ線は月、木、日の週3便、名古屋/マニラ線は、名古屋発が月、金、マニラ発が木、日の週2便の運航です。
なお、オークランド、デンパサール、バンコク、北京などのその他の国際線就航地には、現時点で6月中に定期便の運航再開は行いません。
またフィリピン国内線では、マニラ発着のセブ、ダバオ、タグビララン、ドゥマゲテ、タクロバン、カガヤン・デ・オロ、バスコ、ラオアグ、レガスピ、プエルト・プリンセサ、ブスアンガ、バコロド、イロイロ、カリボ、マレー・カクティラン、ロハス、ブトゥアン、コタバト、ディポログ、ジェネラルサントス、オサミス、パガディアン、サンボアンガ線、またセブ/ダバオ線の運航を順次開始します。