エールフランス-KLM、2019年度のCSR報告書を公表

エールフランス-KLM、2019年度のCSR報告書を公表

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エールフランス-KLMグループ

エールフランス-KLMグループは2020年6月2日(火)、企業の社会的責任に関する2019年度のCSR報告書を公表しました。

エールフランス航空は、「ホライゾン2030」プログラムの一環として、2030年までに乗客1人1キロメートルごとの二酸化炭素排出量を2005年比で50%削減する目標を立てています。これを実現するため、次世代の航空機の導入や、適切な飛行経路の選択、バイオ燃料の段階的な使用などを実施しています。これらの取り組みは、持続可能な航空を目指しエコ転換を加速させることを目的とした、ソーラー・インパルス財団との提携によって支えられています。

具体的には2019年時点で騒音が少なく効率的な機材であるA350とA220を98機発注、地上車両の50%に電気自動車を導入しているほか、全ての国内線における二酸化炭素排出量をオフセット、機内で使用する使い捨てプラスチック製品の1,300トンを持続可能な代替品に変更するなど、様々な取り組みを行っています。

なお、エールフランス-KLMは2019年の「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」において、航空会社部門の1位に選定されています。

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