日本の航空会社19社が加盟する定期航空協会は2020年6月5日(金)、航空機を安心して利用してもらうため、新型コロナウイルス感染拡大の防止に向けた利用者へのお願いと空機内を清潔な環境に保つ仕組みや航空会社の取り組みについてのポスターと動画を公開しました。いずれも日本語と英語が併記されています。
利用者へのお願いとして、出発時には自身で検温し、37.5度以上の発熱や体調不良時は自粛、空港や機内では必ずマスクを着用し、手指の消毒を徹底するよう呼びかけています。また、ターミナル内でのソーシャルディスタンスを確保、搭乗手続きにはオンラインチェックインや自動チェックイン機を使用することなど、さまざまな場所での行動も紹介されています。
航空会社での取り組みでは、機内の空気は高性能フィルターを使用しており、約3分ですべての空気が入れ替わることや、空港や機内でのスタッフの対応、定期的な消毒の実施について紹介しています。
これらのポスターや動画は、航空会社のウェブサイト、空港や機内で目に付くところに掲出されます。