米民間航空パトロール、セスナのピストンエンジン機を計17機購入へ

米民間航空パトロール、セスナのピストンエンジン機を計17機購入へ

ニュース画像 1枚目:スカイホーク172S
© Textron Aviation
スカイホーク172S

テキストロン・アビエーションは2020年6月8日(月)、アメリカの民間自主防衛組織である民間航空パトロール(CAP)から、セスナのスカイホーク172Sを11機、スカイレーン182Tを5機、ターボ・ステーショネアHD T206HDを1機、計17機を受注したと発表しました。これらは全てピストンエンジン機です。

CAPは空軍補助隊として政府任務を支援、遂行するだけでなく、NPO団体として州や地域社会にも貢献しています。2019年度には、約96,000時間を飛行し、117名の人命を救いました。CAPは現在、約550機のセスナ機を所有・運航しており、セスナのピストン機で世界最大のオペレーターとなっています。

なお、2019年にも19機を発注し、すでに納入が開始されており、2機のターボ・ステーションエアHDを受領しています。

メニューを開く