県営名古屋空港、6月12日からAI検温ソリューションを導入

県営名古屋空港、6月12日からAI検温ソリューションを導入

ニュース画像 1枚目:宮崎空港に設置されたAI検温ソリューション「SenseThunder」
© 日本コンピュータビジョン
宮崎空港に設置されたAI検温ソリューション「SenseThunder」

愛知県は、ソフトバンクが提供する「AI検温ソリューション」を導入し、2020年6月12日(金)から、県営名古屋空港で活用を開始します。愛知県とソフトバンクは、包括協定に基づき地方創生の取り組みを進めており、今回、新型コロナウイルスの感染拡大予防策の一環として、より安心・安全に空港を利用できるよう、新たな手法で検温を実施します。

AI検温ソリューションでは、「独自の顔認証デバイス」と「サーモグラフィカメラ」の組み合わせで、マスクを着用したままでも、わずか0.5秒で個人認証と体温測定が同時に実施できるため、発熱している人をリアルタイムに見分けられます。

なお、同日から、フジドリームエアラインズ(FDA)の名古屋空港線が全路線で運航を再開します。チェックインカウンターでFDAが行っている非接触型機器による体温検査に加え、自動チェックイン機利用者向けには、AI検温ソリューションを活用した検温を開始します。

なお、導入するAI検温ソリューション「SenseThunder」は、日本コンピュータビジョン製です。この機器は、国内では宮崎空港に採用されています。

期日: 2020/06/12から
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