アラスカ航空が感染予防対策を強化、チェックイン時の健康同意書を導入

アラスカ航空が感染予防対策を強化、チェックイン時の健康同意書を導入

ニュース画像 1枚目:マスクを着用するアラスカ航空スタッフ
© アラスカ航空
マスクを着用するアラスカ航空スタッフ

アラスカ航空は新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大予防として、搭乗者と従業員の安全を守るための約100項目の安全強化対策「ネクストレベル・ケア」を拡大しました。

搭乗者には2020年6月30日(火)から健康同意書を導入し、チェックイン時にCOVID-19の症状がないこと、症状のある人と接触していないこと、マスクを持参・着用することに同意する必要があります。

機内では社会的距離を確保するために、中央座席のブロックは7月31日(水)まで継続され、搭乗者数は65%に制限されます。家族などグループで旅行する場合には、予約センターへの電話することで一緒の座席をリクエストすることができます。

また、機内の飲食サービスは一時的に縮小されており、必要な場合は搭乗者自身で軽食や飲み物を機内に持ち込むよう呼び掛けています。ウイルスの拡散を抑えるため、座席背面に設置されている雑誌などは安全カード以外全て撤去されていますが、機内エンターテインメントシステムはこれまで通り使用できます。

このほか、静電噴霧器を使用した機内消毒など清掃の強化や、社会的距離確保を促す案内、搭乗を少人数に区切って実施するなど、様々な対策を行っています。なお、航空券に関しては、6月末までの購入分で、変更・キャンセル手数料を免除しています。

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