大韓航空は2020年6月1日(月)から、ソウル・仁川国際空港を出発する全ての国際線を対象に、受託手荷物が無事に機内に積み込まれたことを搭乗者に通知するサービスを開始しました。
手荷物照合システム(BRS)を活用し、チェックインと荷物の積み込み時にスキャンしたバーコード情報を照合する仕組みで、搭乗者へは大韓航空のモバイルアプリでブッシュ通知を通じて連絡されます。BRSは手荷物が正しいフライトに積載されているかを認識し、手荷物の追跡を行うことができるシステムです。
受託手荷物は、預け入れられた後に手荷物取り扱いシステム(BHS)を経由して、機材前の積み込みエリアに運ばれます。手荷物が搭載されたことをBRSが認識すると、搭乗者に通知が届き、荷物が機内にあるか心配する必要がなくなります。
このサービスは、大韓航空のモバイルアプリでプッシュ通知を有効にしているスカイパス会員が利用でき、今後、世界の他空港にも拡大する計画です。