JAL、7月は北米・欧州復便で358便を運航 6月の167便から増加

JAL、7月は北米・欧州復便で358便を運航 6月の167便から増加

ニュース画像 1枚目:JAL 777-300ER
© JAL
JAL 777-300ER

日本航空(JAL)は2020年7月1日(水)から7月31日(金)まで、国際線の運航、運休・減便を決定しました。新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、2020年度夏スケジュールを大幅に変更しており、就航する60路線の全てでの減便は変わりません。

便数では6月が4,513便減、7月は4,540便減ですが、7月は夏休みの多客期を含むため計画便数が多い時期にあたり、減便率は6月の96%から7月は93%に減少幅がやや縮小します。縮小は北米とヨーロッパでの便数増が大きな要因となっています。北米は6月の25便運航から7月は119便、ヨーロッパは26便から92便となり、大幅に便数を増やします。

具体的な路線では、北米は羽田/ニューヨーク線、羽田/ダラス線、成田/サンフランシスコ線、ヨーロッパでは羽田/パリ線、成田/フランクフルト線、羽田/ヘルシンキ線を新たに再開します。すでに運航していた羽田発着のシカゴ、ロンドン線は増便します。

各国の出入国制限が継続されているものの、帰省や帰任、外地への赴任、日本を経由地として第三国への移動が必要な旅客の状況にあわせた運航で、JALでは引き続き旅客便の復便を検討していきます。また一部路線では、物流維持の観点から旅客機の貨物スペースを利用した貨物専用便を7月は片道ベースでおよそ960便程度の運航を予定しています。

方面7月6月5月
計画運航計画運航計画運航
北米8061197802580628
欧州434924202643436
東南アジア1,116771,080481,11666
オセアニア124012001240
ハワイ・グアム558048004960
東アジア (以下 内訳)1,860701,800681,86086
北京・大連・天津・上海・広州9921096089928
香港124181201612434
台北・高雄434424204443444
ソウル・釜山310030003100
合計4,8983584,6801674,836216
期日: 2020/07/01 〜 2020/07/31
この記事に関連するニュース
メニューを開く