UAC、IL-114-300プロトタイプの胴体結合を開始

UAC、IL-114-300プロトタイプの胴体結合を開始

ニュース画像 1枚目:結合作業
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結合作業

統一航空機製造(UAC)は、ターボプロップ旅客機イリューシンIL-114-300のプロトタイプの胴体結合を開始しました。主翼と尾部の結合は、2020年7月から開始する予定です。

IL-114-300はオール・ロシアの旅客機で、最新鋭のアビオニクス、クリーモフTV7-117ST-01ターボプロップエンジンを搭載しています。ロシアの環境に適合させるため、不整地や短い滑走路、北極圏、設備の整っていない飛行場で離着陸を可能にし、過酷な環境下での信頼性を確保しています。乗客68人で航続距離約1,500キロメートル、ロシア国内線での運用を想定しています。

IL-114はイリューシンが設計開発したターボプロップ双発の旅客機です。初飛行は1990年3月29日(木)で、ウズベキスタン航空が1998年8月27日(木)に運用を開始しました。

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