RAFチヌーク、マリでフランス軍のサポート延長

RAFチヌーク、マリでフランス軍のサポート延長

ニュース画像 1枚目:チヌークで車両輸送
© RAF
チヌークで車両輸送

イギリス政府は2020年6月12日(金)、イギリス空軍(RAF)第18飛行隊のマリへの派遣を延長すると発表しました。RAFは西アフリカのサヘル地域に位置するマリのガオを拠点に、2018年からCH-47チヌーク3機と約100名の要員を派遣し、フランス軍のテロ対策作戦をサポートしています。

CH-47はマリに展開しているフランス軍の基地間で人員輸送を行い、道路移動などの危険性を排除、ヘリコプターを使う事で広い作戦範囲をカバーできます。これまでに飛行時間2,000時間を記録し、人員13,000人と貨物1,100トンを輸送しました。

西アフリカのマリは夏季には40度を超える暑さと、定期的な砂嵐があります。フランス軍はマリで、アルカイダやISILなどのテログループとの戦いを実施しています。イギリスはフランスをサポートして、マリに長期的で持続可能な平和をもたらすことを目指しています。

期日: 2020/06/12から
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