ユナイテッド航空、マスク着用しない乗客は搭乗できなく

ユナイテッド航空、マスク着用しない乗客は搭乗できなく

ニュース画像 1枚目:ユナイテッド航空
© United Airlines
ユナイテッド航空

ユナイテッド航空は2020年6月15日(月)、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大を予防し、搭乗者と乗務員を守る取り組みとして、マスクの着用義務規定の強化を発表しました。

アメリカの業界団体「エアラインズ・フォー・アメリカ(A4A)」加盟航空会社とともに実施する取り組みの一環で、6月18日(木)以降、フェイスカバーを着用しない搭乗者は社内の旅行制限リストに登録され、規定された期間、ユナイテッド航空を利用できなくなります。

ユナイテッド航空では、今後少なくとも60日間はこのフェイスカバー着用義務を継続する予定です。なお、飲食時はマスクを外すことができるほか、子ども、また病状や障がいなどによりフェイスカバーを着用できない場合は着用する必要はありません。

ユナイテッド航空は4月に、アメリカを拠点とする大手航空会社として初めて、客室乗務員にマスクの着用を義務付けたほか、5月からは乗務員と搭乗者にも着用を義務化しています。今回、着用規定を厳格化し、感染拡大予防にさらに注力します。

※配信当初の内容を一部変更しました。お読みいただいた読者、関係者の皆さまにはご迷惑をおかけいたしました。(2020-06-17 16:10)

この記事に関連するニュース
メニューを開く