デルタ航空は2020年7月に運航を拡大し、約1,000便を追加します。このうち、現在1日1便以下の頻度で運航している羽田/シアトル線に加え、羽田/デトロイト線の運航も予定しています。
アメリカ国内線、カナダ路線では、アトランタ、デトロイト、ミネアポリス、ソルトレイクシティなどの主要ハブ空港を中心に、直行便をさらに追加します。夏休み期間に近い場所で休暇を希望する旅行者のために、フロリダや西海岸路線を拡充するほか、ビジネス旅行者のために大陸横断便も増加させます。なお、カナダ路線は不要な旅行に関するガイドラインが7月まで延長されたことから、一部の路線に限定して運航を継続します。
デルタ航空は社会的距離を確保するために、座席数を制限している状況がありますが、需要に応じて、より大型の機材に変更するか増便する機会も模索しています。
このほか、デルタ航空は、ラテンアメリカ、カリブ海路線、大西洋横断路線、太平洋横断路線の7月の運航路線も発表しています。