日米共同訓練、「かが」でアメリカ陸軍UH-60Lが着艦訓練を実施

日米共同訓練、「かが」でアメリカ陸軍UH-60Lが着艦訓練を実施

ニュース画像 1枚目:かが甲板の様子
© 海上自衛隊
かが甲板の様子

海上自衛隊とアメリカ陸軍は2020年6月15日(月)、日米共同訓練を実施しました。訓練の目的は、海自の戦術技量の向上とアメリカ陸軍との連携強化でした。関東南方海空域で訓練を実施し、発着艦訓練を行いました。

参加部隊は、海自がいずも型護衛艦「かが(DDH-184)」で、アメリカ陸軍はUH-60Lブラックホーク2機でした。新型コロナウイルスの感染防止対策を講じながら訓練を実施し、UH-60Lが「かが」甲板での離発着に重きがおかれました。

いずも型ヘリコプター搭載護衛艦の「かが」は、短距離離陸・垂直着陸機(STOVL)の運用可能とする改修を実施する計画です。「かが」は基準排水量19,500トン、全長248メートル、全幅38メートル、速力30ノット、乗員約520名、主要装備SeaRAM近接防御SAM、20ミリ機関砲、SH-60K哨戒ヘリコプターなど14機搭載可能です。竣工は2017年3月22日(水)です。

期日: 2020/06/15から
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