プライオリティ・パス運営のコリンソン、空港ラウンジでコロナ対策を強化

プライオリティ・パス運営のコリンソン、空港ラウンジでコロナ対策を強化

ニュース画像 1枚目:スマートフォンからラウンジ内の飲食物がオーダー可能に
© Collinson
スマートフォンからラウンジ内の飲食物がオーダー可能に

プライオリティ・パスを運営し、ロイヤリティプログラムのグローバルサービスプロバイダーのコリンソン社は2020年6月18日(木)、空港ラウンジでの新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防対策を強化し、新たな取り組みを開始しました。

新たな衛生安全基準として、スタッフに個人保護具を提供し、衛生関連の訓練を強化、人が集まる場所には社会的距離を保つためのマーキングを床に施し、スペースを最大化し、社会的距離を保てるように座席配置などを工夫します。

新たなデジタルイノベーションでは、空港eコマースプラットフォームを提供するGrab社と提携し、非接触型サービスを試験導入します。これにより、搭乗者は自身のスマートフォンやタブレットを使い、ラウンジ内の飲食物をオーダーし、スタッフがテーブルまで運んでくれます。

このほか、デバイスに触れずに会員がラウンジに入場できるシステムも導入しています。プライオリティ・パス、ラウンジ・キー、Mastercard Airport Experiencesアプリのデジタル会員は、完全に非接触での利用が可能です。ただし、物理的なプライオリティ・パスや支払いカードを使用している場合には、カードをデバイスに挿入する必要がありますが、デバイスに触れる必要はありません。

これらの取り組みを通じ、コリンソンは世界で再び安全に旅行するための仕組みを提供し、旅行需要の回復を支援します。

メニューを開く