© デンバー国際空港
空港内イメージ
アメリカ・デンバー国際空港は2020年6月8日(月)、アイデンティティ管理と生体認証技術をグローバルに展開するDaonと、空港全域でコンタクトレス生体認証ソリューションを構築するための戦略的提携を締結したと発表しました。この提携は、旅行者の安全性を高め、空港業務の合理化で、旅行者の安心・信頼を回復することを目的としています。
Daonの生体認証ソリューションを導入し、混雑が回避しつつ、物理的な接触を最小限に抑えます。旅行者は事前にスマートフォンなどに本人確認書類・情報を登録しておくと、空港内の店舗や飲食店での決済がスムーズになるメリットがあります。
デンバー国際空港の戦略的構想は、いかにタッチレスな認証を実現し、空港の中を移動する旅行者の物理的接触を最大限に避け、感染リスクへの健康の懸念をいかに解消するかを検討することにあります。2020年夏には、空港内での実証実験を計画しています。