マレーシア航空、需要に応じたエコノミー運賃をほぼ全ての路線に適用へ

マレーシア航空、需要に応じたエコノミー運賃をほぼ全ての路線に適用へ

ニュース画像 1枚目:マレーシア航空 ロゴ
© Malaysia Airlines
マレーシア航空 ロゴ

マレーシア航空は2020年6月19日(金)、これまでマレーシア国内線、アセアン路線、南アジア路線のみで導入していた、エコノミークラスの3種類の運賃を、一部を除くすべての路線ネットワークに拡大、適用すると発表しました。これにより、マレーシア航空は、フレキシブルな運賃オプションをネットワーク全体に導入したアジア太平洋地域で初めての航空会社となります。

3種類で展開するエコノミークラス運賃は「ライト」「ベーシック」「フレックス」で、搭乗者のニーズに応じて選択することができます。日帰り旅行や出張など向けの「ライト」運賃では、荷物は機内持ち込み、機内食やドリンクは通常通り提供されます。「ベーシック」では、これに加えエンリッチマイルでのアップグレードが可能で、受託手荷物20キログラム、10%の子ども料金割引、予約変更が1回まで無料となりますが、無料で座席選択はできません。

最も柔軟性のある「フレックス」運賃は、受託手荷物は35キログラムまで、座席選択やキャンセル手数料、予約変更も何度でも無料で、優先チェックインや優先搭乗もセットとなっています。

マレーシア航空では、これらの運賃をほぼすべての路線に適用することにより、顧客ニーズを優先した、エコノミークラス利用者の選択肢の拡充を図ります。

メニューを開く