シンガポール航空は2020年12月1日(火)から、顧客満足度向上のため、日本のパートナー企業企業向けに「クリスコネクト(KrisConnect)」プログラムを提供します。これにより、多様なニーズに合った運賃やシート、付帯サービス、セルフサービス機能などパーソナライズされたコンテンツが提供できるようになります。
「クリスコネクト」は、国際航空運送協会(IATA)が推進する新流通規格NDC向けのAPIや、独自APIなどの技術を提供するサービスで、シンガポール航空は2018年10月から「クリスコネクト」プログラムの運用を開始しています。
パートナー企業は、クリスコネクトを活用すると、利用者のフライトの予約や管理、フライト状況の確認、シンガポール航空マイレージプログラム「クリスフライヤー」に関する機能が利用できるようになります。
例えば、シンガポール航空のトラベルオプションと組み合わせた運賃や、お得な運賃などへのアクセスが可能になるほか、「クリスフライヤー」のステータスに応じた予約も可能になります。
将来的に、シンガポール航空の旅行会社向けポータルサイト「AGENT 360」では、旅行会社がクリスコネクト経由でコンテンツに直接アクセスできるようになります。