東京センチュリーは2020年6月23日(火)、公募形式によるハイブリッド社債の発行を決定しました。
東京センチュリーは2019年12月、アメリカ大手航空機リース会社のアヴィエーション・キャピタル・グループ(ACG)の株式取得を完了、完全子会社化し、この取引に関連する追加資金調達を目的とした社債発行です。ACGの取得価額は29億8,300万米ドルでした。
今回発行する社債は資本と負債の中間的性質を持つハイブリッドファイナンスの一形態です。負債のため、株式の希薄化が発生しない一方、利息の任意繰延、超長期の償還期限、清算手続と倒産手続における劣後性など、資本に類似した性質が特徴です。
みずほ証券が事務主幹事、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、野村證券、SMBC日興証券、メリルリンチ日本証券が共同主幹事となり、発行金額や利率を決定します。