シティリンク、737-500を貨物機に改修

シティリンク、737-500を貨物機に改修

ニュース画像 1枚目:シティリンク カーゴの737-500
© Citilink
シティリンク カーゴの737-500

ガルーダ・インドネシア子会社で格安航空会社(LCC)のシティリンクは、2020年6月10日(水)に貨物専用機の運航を開始しました。インドネシアの航空当局から、耐空性などの認証を得て、シティリンクが保有する737-500の2機のうち1機、機体記号(レジ)「PK-GGC」を、貨物専用機として運航します。

新型コロナウイルスのパンデミックにより、各航空会社が旅客機の座席を外し、貨物輸送を行う事例がみられます。旅客機を改修した貨物専用機は貨物ドアを取り付ける大掛かりな改修が実施される一方で、シティリンクは座席を取り外し、床を強化した機材で貨物を輸送すると見られます。

インドネシア国内だけでなく国際的に物流業界が成長し、特にeコマースが拡大する中で、貨物事業が急速に拡大していることから、シティリンクは貨物専用での運航の利点をあげています。

現在、シティリンクは61機を保有しており、2019年は約2,000万人の旅客を輸送し、インドネシアの50都市を結び、国内・国際線100路線をアジア、オーストラリアの各地に展開しています。

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