シンガポール航空、ノックスクート清算で一時費用を計上

シンガポール航空、ノックスクート清算で一時費用を計上

ニュース画像 1枚目:ノックスクート
© Nokscoot
ノックスクート

シンガポール航空は、タイの格安航空会社(LCC)のノックスクートの会社清算により、2020年6月末までの第1四半期に1億2,360万シンガポール・ドルの一時費用を計上します。ノックスクートは、シンガポール航空グループのスクートと、タイのノックエアが49%ずつ共同出資し、2014年に設立したタイの格安航空会社(LCC)です。

この一時費用は、主にノックスクートがリースしていた7機の777-200による1億690万シンガポール・ドルの減損と、清算と関連費用を負担する1,670万シンガポール・ドルを計上しました。シンガポール航空のノックスクートへの投資の帳簿価額は、過去の会計期間において全額計上されています。

なお、ノックスクート清算後も、シンガポール航空、シルクエア、スクートは、既存事業を通じ、タイの顧客へのサービス提供を継続すると約束しています。

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