ノルウェイジャン、787と737 MAXの未納入分をキャンセル

ノルウェイジャン、787と737 MAXの未納入分をキャンセル

ニュース画像 1枚目:ノルウェイジャンの737 MAX
ノルウェイジャンの737 MAX

ノルウェー・エアシャトル(ノルウェイジャン)は2020年6月29日(月)、オスロ証券取引所にボーイングとの購入契約のキャンセルを通知したと公表しています。これによると、787の5機、737 MAXの92機、さらに付随するメンテナンス・プログラムの「ゴールドケア」が対象です。このキャンセルに加え、納入前の機材を対象とする前払金の返還、737 MAXの運航停止と787のロールス・ロイスエンジンに伴う損失補償を請求しています。

737 MAXは、2件の墜落事故を受け、世界各地の航空当局が運航停止を命じ、ノルウェイジャンでは2019年3月12日(火)から地上で待機状態となっています。ノルウェイジャンはグループ各社で18機を保有しており、重大な損失が発生していると指摘しています。

また、787についても保有する787-8、787-9の37機はロールスロイス1000エンジンを搭載しており、予定外のメンテナンスが必要になると同時に、長期的に信頼性の問題に苦慮するとし、運航の混乱と重大な損失に繋がっていると損失補償の理由を説明しています。

ボーイングとは787、737 MAXについて、問題解決と損失補償を目指して対話を行っているものの、これまでのところ合理的な補償を伴う合意には至っていない状況です。

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