エア・トランザット、4機目のA321LRを受領

エア・トランザット、4機目のA321LRを受領

ニュース画像 1枚目:エア・トランザットのA321LR
© AIRBUS S.A.S.
エア・トランザットのA321LR

航空機リース会社のエアキャップは2020年7月1日(水)、カナダのエア・トランザットにA321LRを納入しました。納入された機体の製造番号(msn)は「9492」、機体記号(レジ)は「C-GOIO」で登録されています。

「C-GOIO」はエア・トランザットで4機目のA321LRで、初号機は2019年5月に納入されています。エアキャップはA321LRについて、新型コロナウィルスの影響で航空会社の経営状況が厳しい状況の中、高効率でフライトでき、運航を支援できる機材と説明しています。

エア・トランザットはこれまで、一部のフライトを運休していましたが、7月23日(木)から再開予定です。10月31日(土)まで、ヨーロッパやアメリカ、カナダなど、20以上の目的地に運航する予定で、エア・トランザットはフライトの再開にあたり、A321LRは新世代の理想的な機種と評価しています。

A321LRは単通路のナロウボディ機で、標準的なA321neoより航続距離が長く、ワイドボディ機に比べ小型のため、新路線でも座席を埋めやすく、需要の変化にも対応でき、航空会社は柔軟性を確保しながら、運航が可能です。今後、日本の航空会社でもジェットスター・ジェンパンやピーチが導入を予定しています。

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