エアバスはイージージェットなどと共同で実施している、航空機用火山灰可視化装置(Airborne Volcanic Object Imaging Detector:AVOID)のテストフライトを2012年7月4日に開始したことと発表しました。
AVOID機器ををA340-300型に搭載し、テストフライトはエアバスの本拠、ツールーズで行われ、センサーなどが正常に機能するかを確認したほか、火山灰がない状態でシステムの検知機能を確認しました。
イタリアのストロンボリ島、エトナ火山の噴火状態により、実際に商業飛行する高度、スピードとテストして行く予定です。
なお、このテストはエアバスのテストベット機、機体番号(レジ)「F-WWAI」で行われています。